6月27日に世界中で発生したランサムウェア:Petyaの亜種による感染拡大に関わった容疑でウクライナ警察は51歳の男を逮捕したと発表しました。

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報道によると、5月に発生したWannaCryによる感染に続き6月末に発生したこの事件は、当初身代金を要求するランサムウェアとみられていましたが、実はデータを破壊することを目的としたマルウェアだと言われています。そして、この男はマルウェアの拡散に関わった罪に問われていますがマルウェア作成の罪には問われていません。このマルウェアは米国国家安全保障局(NSA)から流出したとされるハッキングツール:EternalBlueを利用して作られたとされています。この男が捕まったとしても、たとえマルウェアの作者が捕まったとしても安心はできません。簡単に儲かる手段がある以上、今後も似たような事件は発生するだろうと考えられます。OSやアプリケーションの脆弱性対策パッチが出たらいち早く対応し、また、ウイルス対策ソフトも最新の状態をキープするなど、簡単にできることから日頃から対処しておきたいものです。