ランサムウェア対策 APPCHECK


AppCheckはあなたのPCをランサムウェアから守ります
ランサムウェアに感染すると、PCが操作できなくなったり、ファイルが暗号化され開けなくなったりします。さらに、元に戻すための身代金(ランサム)の支払いを要求されますが、たとえ支払ったとしても元に戻る保証はありません。
ランサムウェア対策ソフトAppCheckとは
従来のウイルス対策ソフトは、発見したウイルスのサンプルを分析して、その特徴をデータベースに登録後、ユーザに配布して各端末でその特徴にマッチするかどうかを判断してランサムウェアを含むウイルスの検出を行う方法が一般的でした。しかし、この方法の場合、発見したウイルスのサンプルがなければ検出することができません。つまり、新型のランサムウェアは発見することができませんでした。
また、様々な亜種を含むウイルスをパターンファイルに追加する度にデータベースファイルが大きくなり、ダウンロード時間の長時間化、メモリ使用量増大、通信帯域の負荷増大など、様々な問題がありました。
AppCheckはウイルスパターンファイルを使用しません。 ランサムウェアの特徴を調べるのではなく、状況認識技術により毀損されるファイルの変化をリアルタイムで検出します。この技術により、検出用のウイルスパターンファイルを使わずに、ランサムウェアを検出することができ、未知のランサムウェアにも対応することができます。
世界的に猛威を振るうWannaCryやその亜種の検出・遮断にも対応しています。更に、万が一ランサムウェアにより重要なファイルが暗号化されてしまったとしても、AppCheckのリアルタイムファイルバックアップ・復元機能で、ファイルを元の状態に戻すことができます。

AppCheckの主な機能
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ランサムウェアの検知・遮断機能 未知のランサムウェアに対応。
新型ランサムウェアでも状況を認識し遮断。 -
毀損行為遮断 重要ファイル/フォルダを保護。
ランサムウェアの毀損行為を検知し遮断。 -
自動バックアップ・復元機能 ファイル自動バックアップ・復元機能搭載。万一ランサムウェアに感染してしまった場合にも安心。 -
MBR保護機能 MBRの保護機能搭載。重要ファイルの暗号化だけではなくPCを起動不能にするランサムウェアにも対応。 -
他社製品との共存 他社ウイルス対策ソフトと共存可能。これまでの資産を無駄にせず、アドオンすることで新しい脅威に対するセキュリティを強化。 -
パターンファイル不要 パターンファイル不要。低いPC負荷率。
動作が軽いので実務に影響を与えません。 -
エクスプロイトガード機能 Webブラウザやマイクロソフトオフィスのほか、各種プラグインなどのアプリケーションの脆弱性を突く、悪意のある攻撃からPCを保護します。
AppCheckはここが違う!
- 状況認識技術搭載!
AppCheckはランサムウェアの特徴を調べるのではなく、状況認識技術によりファイルの変化をリアルタイムで検出し、ランサムウェアによるファイル毀損をブロックします。
状況認識技術とは、周辺の状況や環境等のすべての情報を総合して認知し、その状況に最適な対応を行う技術です。
従来の対策方法ではランサムウェア自体、または、振る舞いの特徴を検出するなど、ランサムウェア自体に注目していましたが、状況認識技術では、ランサムウェアが変更・毀損するターゲットであるファイル自体に注目しています。例えば、ファイルの変更箇所、速度、頻度などのファイルオペレーションを監視、記録してランサムウェアの検出・遮断・隔離、および、ファイル変更箇所の復元を行っています。
- エクスプロイトガード機能
エクスプロイトガードは、ランサムウェアに限らず脆弱性を利用したマルウェアによる攻撃を強力に防御します。
- リアルタイムバックアップ・復元
AppCheckは、ファイルをリアルタイムでバックアップして正常なファイルを保護します。(バックアップファイルは一時バックアップ後に自動的に削除されます。)また、ファイルの変更や削除などの毀損行為を記録しているので、その行為をたどることでファイルを復元することができます。
- 指定ファイルのバックアップ
AppCheckは、指定したファイルを定期的にバックアップして正常なファイルを保護します。自動バックアップは履歴管理機能により、指定ファイルを指定した数(最大10個まで)だけバックアップすることができます。バックアップ先はネットワークフォルダにも対応しています。
- 共有フォルダのセキュリティ機能 New!
ネットワーク共有フォルダは便利ですが、ランサムウェアに感染すると一気に感染が広がってしまうリスクを抱えています。 しかし、AppCheckがインストールされたPCが共有設定をしているフォルダはAppCheckの感染防止機能、ネットワーク遮断機能によって守られますので、 AppCheckがインストールされていない端末がランサムウェアに感染したとしても共有フォルダ内のファイルは保護されます。また、共有フォルダ経由による ランサムウェア感染の拡大を遮断します。
- 動作が軽く、他社ウイルス対策ソフトとの共存が可能
AppCheckはパターンファイルを使用しないため頻繁に発生するパターンファイル更新が必要なく、また動作も軽いため通常業務に影響を与えません。他社ウイルス対策ソフトとの共存が可能ですので、今の環境を変えることなく追加してお使いいただけます。
- 中央管理(CMS)
オプション
中央管理(CMS) - 機能, 説明 機能 説明 一括ポリシー設定 保護するためのポリシーを一斉に配布できるため効率的な管理・運用が可能。 バックアップ機能 様々なバックアップオプションによりネットワークドライブなどへファイルをバックアップ可能。 モニタリング ダッシュボード、ログ管理、リアルタイムでのランサムウェア検知情報の確認が可能。 レポート 期間別報告書、統計およびログデータを提供し簡単にレポートの出力が可能。 - 中央管理(CMS)提供形態
中央管理(CMS)提供形態 - 区分, クラウド 区分 クラウド ウェブベース管理コンソール最低ユーザ数 ○ サーバ、ストレージの用意 不要 最低ユーザ数 5以上 中央管理(CMS)提供形態 - 動作環境 動作環境 AppCheck Pro Windows7 以降 (32bit/64bit) AppCheck Pro For Windows Server Windows Server 2008 R2 以降 New! CPU Intel 1.6GHz 以上 メモリ 1GB 以上 HDD 2GB 以上の空き容量 ブラウザ ・Microsoft Edge
・Google Chrome
・Mozilla Firefox

- 動作デモ動画
よくあるご質問
- アンチウイルス対策のほかにランサムウェア対策が必要な理由は何ですか?
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従来のアンチウイルスソフトでは未知のランサムウェアに対応することは難しくなっています。AppCheckなら未知の ランサムウェアの検出にも力を発揮します。またバックアップ、復元機能により万一の場合にも安心です。
- ランサムウェアで正常なプログラムを遮断しませんか?
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正常なプログラムであっても、怪しい動作をすれば遮断されることがあります。その場合は検出されたファイルを 信頼できるファイルとして登録すれば、それ以降は問題のないファイルとして処理されます。
- AppCheckが検出したランサムウェアは自動的に処理されますか?
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はい。検出されたランサムウェアは自動的に遮断、削除されますが、状況により完全に削除できない場合があります。
- 検疫フォルダに入ったファイルを復元できますか?
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はい。検疫フォルダからファイルを選び復元することができます。
- AppCheck、AppCheck Pro、AppCheck Pro for Windows Serverの違いは何ですか?
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AppCheckには2つの製品があり、クライアントOS向け製品を「AppCheck Pro」と呼びます。そして、サーバOS向け製品を「AppCheck Pro for Windows Server」と呼びます。そして、「AppCheck」はこれらの製品の総称です。
- AppCheckは使用権(ライセンス)を購入するのでしょうか?
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はい。標準では1年間のサブスクリプションライセンスの購入となります。複数年のご購入についてはお問い合わせください。
- ライセンスはいつから有効になりますか?
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アプリケーションインストール後、発行されたライセンスをアプリケーションに登録してから有効になります。
- AppCheck Pro(クライアント版)だけでファイルサーバも守ることができますか?
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クライアント端末のネットワークフォルダ(ドライブをマウント)はAppCheck Proの機能で守ることができますが、その他のネットワークフォルダは守ることができません。ですから、ファイルサーバなどを守るには、サーバ向け製品「AppCheck Pro for Windows Server」をお使いください。
- 価格表をもらえますか?
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価格はオープンとなっています。お見積りのご依頼は販売店または当社までお知らせください。