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スマモリ
【危険な歩きスマホ】
- 作成日時
- 2021-07-21
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- 20769
都内の踏切で恐ろしい事故が起こりました。
歩きながらスマホをしていた女性が、踏切の中に取り残されて電車に接触し亡くなったのです。
警報器が鳴り始めた直後、女性はスマホを操作しながら踏切内に入りました。この時は、まだ遮断機は下りていませんでした。
およそ10秒後、女性が踏切の出口にさしかかった時、目の前の遮断機が下りました。女性は立ち止まると、そのままスマホの操作を続けました。その30秒ほど後、彼女は電車にはねられたのでした。
自分が踏切の外にいると思っていたのかもしれません。
さらに恐ろしいことには、その周りにいた人たちもみんなスマホをしていたため、誰一人その状況に気付かなかったというのです。
「歩きスマホ」、「ながらスマホ」が恐ろしいのは、スマホに意識が集中してしまうと、周囲の状況の変化に全く気付かなくなってしまう、というところにあります。
ただスマホに気を取られていただけで、場合によっては命が失われることもある、ということです。
こんなに危険な「歩きスマホ」、「ながらスマホ」を絶対にしないように子どもにもしっかりと教えましょう。